土用の丑の日とは?

query_builder 2025/04/15
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土用の丑の日は、日本で古くから親しまれている風習です。
どのような日で、なぜうなぎを食べるのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、土用の丑の日について詳しく紹介します。


▼土用の丑の日とは
土用の丑の日は、日本の風習の1つです。
土用は、立夏・立秋・立冬・立春の直前である18日間を指します。
そして、日にちを干支で数えた際に丑に当てはまる日が丑の日です。
この2つが重なった日を、土用の丑の日と呼びます。
土用は季節の変わり目で、体調や健康を整える大切な時期です。
そのため土用の丑の日には、体の調子を整える食材を食べることがあります。
▼土用の丑の日にうなぎを食べる理由
■うなぎ屋の宣伝
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、うなぎ屋の宣伝が発端とされています。
うなぎは冬に旬を迎え、夏場は売り上げが落ちるのが一般的です。
そこで、うなぎ屋が夏場の売り上げを増やすために、丑の日は「う」のつくものを食べると良いという風習を利用して宣伝しました。
その結果、うなぎ屋が繁盛して土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が広まったのです。
■夏バテ防止
うなぎにはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復やエネルギー代謝を促進する効果があります。
夏は暑さによって疲れやすくなることから、夏バテを予防するために土用の丑の日にうなぎを食べるようになりました。


▼まとめ
土用の丑の日は「土用」と「丑の日」が重なった日を指します。
うなぎを食べるのは、うなぎ屋が売り上げを伸ばすために宣伝したことや、夏バテ防止に効果的なのが主な理由です。
『市松茶寮』は和食専門の料亭として、こだわりの料理を提供していますので、ぜひご利用ください。

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