ふぐの旬はいつ?

query_builder 2024/06/13
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食材には「旬」と呼ばれる、最も栄養価の高まる時期があります。
旬の食材は味も良いことから、旬の時期を狙って積極的に食材を取りたいですね。
そこで今回は、ふぐの旬について紹介します。


▼ふぐの旬はいつ
■冬
ふぐは産卵するために、冬になると日本の沿岸に近づいてきます。
産卵を控えてしっかりと成長していますので、卵巣や精巣に多くの栄養がいきわたっています。
そのためふぐの旬は冬とされ、ちり鍋にすると非常に美味しいです。
■秋から春
昔から「ふぐの旬は秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われ、長い期間にわたります。
これは、ふぐの種類によって旬の時期が異なるからです。
ふぐの代表とされるとらふぐの場合、産卵期を迎える春が最も美味しく、旬の時期に当たります。
養殖されたふぐは天然物より早い秋に、旬を迎えるものも少なくありません。
■夏
冬のふぐは産卵を控えて卵巣や精巣に栄養を蓄えているぶん、身に送られる栄養は少なめです。
しかし、産卵を終えた夏であれば、卵巣や精巣に栄養を回す必要がありません。
栄養の大半が身に行きわたる夏は、ふぐの身が肥えており「ふぐ刺しの旬は夏」と言われます。


▼まとめ
ふぐは産卵期を控えて、鍋料理が美味しくなる冬が旬とされています。
しかし、ふぐは「秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われるほど、長期にわたって美味しく食べられる食材でもあります。
産卵を終えて身に栄養が行きわたる夏も美味しいことから、年間を通して旬があると言っても過言ではありません。
君津市の『市松茶寮』では旬の食材を厳選し、こだわりの和食料理を提供しております。
会食も可能ですので、美味しいふぐ料理をご所望の際は、ぜひ当店にお越しください。

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