懐石料理の特徴とは?

query_builder 2024/07/15
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懐石料理は、日本を代表する伝統料理の和食として提供されます。
具体的に懐石料理は、どのような特徴があるのでしょうか。
今回は、懐石料理の特徴について紹介いたします。


▼懐石料理の特徴とは
■茶会の前に出される
懐石料理は茶道における「わび・さび」を料理で表現しており、茶会の前に出されます。
お茶を飲む前に食べることから、お茶の味を損なわないように味の濃い料理や、揚げ物は避けているのが特徴です。
料理の量は少なめで、茶の心を大切にするためにきらびやかな盛り付けもされません。
■料理の順番がある
懐石料理は一汁一菜が基本ですが、最初にご飯・汁物・向付が提供されるのが特徴です。
続いて椀盛・焼き物・煮物が出され、さらに強肴・箸洗・八寸・湯涌・香の物と続きます。
これらの料理を食べ終えたのち、茶会で菓子と茶が振る舞われるという流れです。
■食事のマナーがある
懐石料理をいただく際は、食べ物をかんだ跡が見えないよう、一口サイズに切って口へ運びます。
また口に運んだ料理は器に戻さず、食べ切るのがマナーです。
器を持ち上げる際は、最初に両手で持ち、それから左手に持ち替えます。
大きな皿や鉢は持ち上げず、そのままお膳の上に置いていただきましょう。


▼まとめ
懐石料理には、料理の内容・料理の順・食事のマナーなどの特徴があります。
もともとはお茶会で出される軽食として始まった和食料理ですので、お茶とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
千葉県君津市の『市松茶寮』は、落ち着いた雰囲気の店内で、新鮮な旬の食材を使ったこだわりの日本料理をご堪能いただけます。
ご要望に応じて懐石料理のご注文も承りますので、ぜひお気軽にお申しつけください。

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