席次のマナーとは?

query_builder 2024/12/01
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ビジネスマナーの一つとして、席次を理解しておくことは大切です。
しかし、席次の理解に不安がある方は、多いのではないでしょうか。
今回の記事では、席次のマナーについて、詳しくみていきましょう。


▼席次のマナー
■上座と下座
目上の方やお客様に座ってもらう席を、上座とよびます。
これはその部屋の中でもっとも良い席を表し、出入り口からもっとも離れた席です。
また目下の人は、出入り口にもっとも近い下座とよばれる席に着席します。
しかし、眺望が良いケースでは席次が異なる場合がありますので、臨機応変に対応しましょう。
■応接室の場合
応接室では、1人掛けの椅子とソファーの両タイプを、用意していることが多いでしょう。
その場合、上座はソファー席を指します。
ソファーに座る人が複数いる場合は、出入り口から離れたソファーの奥が上座です。
■エレベーターの場合
操作盤の後ろ奥が上座で、目下の方はパネルの前で操作します。
エレベーターに乗る際は、ドアを押さえて目上の方やお客様に先に乗ってもらい、最後に目下の方が操作盤の前に立ちましょう。
またエレベーターが到着した際、目下の方は全員が降りるまで開閉ボタンを操作してから最後に降ります。
■タクシーの場合
タクシーにおいては、運転手の後ろが上座で助手席が下座です。
ただし後ろの席に3名乗り込む際は、奥の席は乗り降りがしにくい場合があります。
本人の意向を優先し、臨機応変に対応しましょう。


▼まとめ
席次のマナーとは、目上の方やお客様に良い席へ座ってもらう心遣いです。
そのため、上座や下座のルールは決まっているものの、その時々の状況で変わる場合もあるため、臨機応変に対応しましょう。
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