つまの役割とは?

query_builder 2024/06/09
11

刺身には「つま」が添えられていることがよくあります。
このつまには、どのような役割があるのでしょうか。
そこで今回は、つまの役割について紹介します。


▼つまの役割
■盛り付けを華やかにする
つまには大根を細切りにしたもののほかにも、ニンジン・大葉・シソ・みょうがといったさまざまな食材が使われます。
このような食材が用いられるのは、盛り付けを華やかにするためです。
季節によって変わる食材をつまに使用することで、華やかで豪華な盛り付けに仕上がります。
■おいしさを引き立てる
大葉やみょうがで作ったつまは香りと食感が良いため、刺身のおいしさを引き立てる役割があります。
口の中がさっぱりすることから、種類の違う刺身を食べる時に口の中をリセットする、口直しの役割も兼ねているのです。
■鮮度を保つ
刺身は水分を多く含む料理のため、時間の経過とともに、臭みを含む水気が出てきます。
しかし大根には水を吸収する性質があることから、大根のつまは水気を吸収してくれるのです。
つまを敷いておくことによって、刺身が水っぽくなるのを防ぎ、鮮度を保つ役割を果たしています。


▼まとめ
刺身のつまには「盛り付けを華やかにする」「おいしさを引き立てる」「鮮度を保つ」といった役割があります。
一見するとつまは目立たない存在ですが、刺身にとって非常に大切な食材といえるでしょう。
千葉県君津市の『市松茶寮』では、食材の魅力を最大限に引きだした日本料理を提供しており、会食のご予約も承っております。
つまを添えた新鮮な刺身や、季節によって異なる食材を用いた和食料理の数々を、心ゆくまでご堪能ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE